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シャンプ−の疑問Q&Aについて

 
<Q>シャンプ−はどれくらい、おきにするのが理想?


(A)市販で売られてるシャンプ−やリンスは

だいたい石油系でできているのがほとんどです。


そのため洗浄力が強いが為に、必要な皮脂を

落としてしまいます。




若い方は皮脂の分泌が多いので、シャンプ−の

回数は多くてかまいませんが、年齢が高くなるにつれて

皮脂の分泌が少なくなりますので、シャンプ−の回数が

多いと頭皮がカサカサになりやすいのです。



しかし、弱酸性で添加物の少ない

(成分表示が少ない程頭皮により安全)なるべく

天然素材であれば、毎日シャンプ−されても、問題ありません。





<Q>朝シャンプ−するのってどう?

(A)朝はだいたい、バタバタと忙しいですよね。

早起きされて時間に余裕があれば、別ですが、

時間の追われてシャンプ−すると、すすぎが、

十分されないことが、多いものです。



その場合有害な成分が頭皮や髪に残って

しまいます。



これによって、蓄積された場合は毛穴を

つまらせたり、頭皮のトラブルが永い習慣のうち、

おこって、きますので、なるべくは、時間の

ゆとりのある、夜がいいのではないでしょうか。



毛穴がつまると抜け毛がおこり薄げの

原因となりますし、白髪につながることもあるんですよ





<Q>シャンプ−には、いろんな、種類が
   ありますが、それぞれにどんな違いがあるの?



(A)シャンプーには、ノ−マル用、柔らかい髪用、

硬い髪用、ダメ−ジヘア用など、さまざまな種類が

ありますが、成分としては、界面活性剤に抗菌剤、

酸化剤、酸化防止剤、保存料、乳化安定剤、

沈殿防止剤、香料、色素などを配合してるだけで、

ほとんど変わりません。




傷んだ髪用のシャンプ−には、カチオン性ポリマ−や、

シリコン誘導体などの、コ−ティング剤が付加して

いますので、髪だけでなく、頭皮も破ってしまいますから、

頭皮の皮膚呼吸が妨げられ抜け毛の原因をおこすことも

あります。




したがって、シャンプ−を選ぶときには、

裏の表示成分の記載がなるべく、少ないやさしく、

安全なものを選ぶといいでしょう。




ここで、正しいシャンプ−の仕方を

明記しますので、ご参考にされて下さい。




シャンプ−は髪を洗うと言うよりは、頭皮の汚れを

落とすことが、目的です。



頭皮から出る脂の分泌は他の約2倍と

言うわれています。




その上雑菌も繁殖しやすいので、毎日シャンプ−し

(やさしいシャンプ−剤を選んで下さいね)

その日の汚れはその日の内に落とす事が

いいでしょう。




まず最初にブラッシングし、汚れを浮かせてから

ぬるま湯で髪を十分濡らします。




次にシャンプ−を手にとり、髪につけたら、

指のはらを使って泡をしっかりとたてて

いきます。



泡は髪同士の摩擦を和らげてくれますのでね。



頭皮には絶対爪をたてないようにきを

つけてね。




髪の毛同士をあんまりこすりつけないように

きをつけましょう。





汚れが落ちたらすすぎです。


シャンプ−剤が残ってしまうと、かゆみや

炎症、脱毛の原因になるので、しっかり

すすぎましょう。




必ずぬるいお湯でながしましょう。


熱いお湯は必要な皮脂までとって

しまいますから。シャンプ−後は髪の

乾燥を防ぐために、適度な量のトリ−トメント

またはリンスをして軽く流して終了です。




ここから、一つ重要なポイントです。



必ずドライヤ−で乾かしてください。



そのままにしておくと、頭皮も体温が

ありますよね。



その体温で濡れてる髪がムレを発生し、

そこで、雑菌がわく原因となり、洗っても

頭皮が臭いってことにもなりますので、

しっかり乾かしてからお休みになってくださいね。


以上を参考になさってくださいね。



福岡県 大野城市 美容室


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